2011/2/28

レビュー

『ULTRA RELOAD Vol.1 feat. あかべぇそふとつぅ』収録曲レビュー 雪の羽 時の風 (Chouchou Remix)/Barbarian On The Groove feat. 茶太

【最終】ULTRA RELOAD Vol.1表一ブログ用
SHOT MUSIC発のリミックス・新シリーズ【ULTRA RELOAD】の第一弾CD『ULTRA RELOAD Vol.1 feat. あかべぇそふとつぅ』
このCDに収録されている曲のレビュー、本日は4曲目に収録されている雪の羽 時の風 (Chouchou Remix)について、ご紹介いたします!
04 雪の羽 時の風 (Chouchou Remix) / Barbarian On The Groove feat. 茶太
「G線上の魔王」エンディングテーマ

あかべぇそふとつぅから2008年5月29日に発売され、美少女ゲームアワード2008では大賞の他、シナリオ賞、グラフィック賞、ユーザー支持賞も受賞した美少女ゲーム「G線上の魔王」
このゲームのエンディングテーマとして収録された「雪の羽 時の風」は、気鋭の音楽制作ユニットとして大きな人気を得ているBarbarian On The Grooveが制作した「雪の羽 時の風」は、哀切溢れるスローナンバー。
Barbarian On The Grooveによる緻密に構築された「雪の羽 時の風」を聴き、この繊細な音世界をダンスミュージックとしても表現したいと考え、海外でも活躍しているあるアーティストの変名であるChouchouにリミックスを依頼しました。
繊細なサウンドワークと研ぎ澄まされたセンスを武器に、ドイツ、スペイン、スイスといったヨーロッパ各国のレーベルから曲を発表しているあるアーティストの変名であるChouchou。
そのChouchouが、オリジナルの世界観を見事に表現した、世界標準のダンス・サウンドを届けてくれました!
live (☆HOUSE☆remix)が煌きながら姿を消して行った後、静寂に包まれた空気の中、おもむろに姿を現す雪の羽 時の風 (Chouchou Remix)。
いきなり単音のメロディーが奏で始め、スタートする雪の羽 時の風 (Chouchou Remix)
そして、0:09から広がりのある音が一挙に花開き、0:18からはリズムもスタート、心地よい世界が胸一杯に広がります。
シンプルな単音だけを最初に出すことにより、聴き手の気持ちと心をそこに集中させておきつつ、そこから音を一挙に広げて劇的な変化を演出するというChouchouの凄技が炸裂します。
心臓の鼓動を連想させる気持ちの良いキック、アコースティックでトライバルなリズム、上空から舞い降りてくる煌びやかなSE。
抑えた表現ながら各々が邪魔することなく、それぞれの音がしっかりと主張する極上のエレガント・ワールドが出現します。
そんな中、0:38から透明感溢れる茶太のボーカルがスタート。
茶太の切なく繊細なボーカルと、バックのインテリジェンス溢れるクールなサウンドが見事に溶け合った至高の世界が広がります。
そして、1:16からベースとキックが消え、ボーカルにエフェクトが掛かり一旦雰囲気を変化させた上で、1:36からはまた前の展開にスイッチ!
空気を変える事によりアクセントを付け、その後の展開にメリハリを付けるというテクニックが炸裂します。
クール空気の中、グルーブ溢れるベースが独特の空間を生み出し、唯一無二なエレガントな世界が展開。
3:52から、雰囲気が変化し、アコースティックギターを印象的に響かせてグルーブ感を演出。
そして4:13から転調し、クライマックスを迎えます。
クライマックスにおいてもインテリジェンス溢れるクールなテイストは健在。
透明感溢れる茶太のボーカルと、Chouchouの世界標準のクールなクラブ サウンドが見事にマッチし、極上のハーモニーを奏でます。
徐々に消えていくエンディングなど、最後の最後までクールさを貫き通した職人魂、本当に見事です。
オリジナルの持つ繊細な音世界を、エレガントでクールなサウンドで巧みに表現した雪の羽 時の風 (Chouchou Remix)、ベースの鳴らす位置を微妙に変化を付けてグルーブ感を付けるなど、ヨーロッパが認めた極上のテクニックをじっくりとご堪能下さい。
雪の羽 時の風 (Chouchou Remix)の試聴など、詳細はULTRA RELOAD Vol.1オフィシャルサイトをご覧くださいませ。
◆ULTRA RELOAD Vol.1 feat. あかべぇそふとつぅ オフィシャル サイト◆
http://shot-music.com/shot006/ultrareload1/